多様な人が集まったグループでビジョンを考えるためのコミュニケション体験デザイン
ビジョンを伝えるための体験デザイン
ビジョンを伝えるための体験デザイン
日本の街のビジョンを考えるワークショップ(2019.08)
「起承転結」という日本ならではのストーリーのフォーマットを使用してビジョンをデザインするワークショップを開催しました。
年齢や職業が違う人が6-7人のグループを作り日本の思いのある街を起点に、街の現状を探り、起床転結の4つのフェーズに分けて未来のビジョンを考えました。
「起」では、思いのある街の概要を知る。
「承」では、チームで選択した街の詳細や現状を深く知りながら課題を見つける。
「転」では、選択した街がどんなテクノロジーや社会問題をキーワードにしてどのように変革できるのかを考える。
「結」では、これまで考えたステップを統合して現在から未来までの街の変化を1つのストーリーとしてまとめ、未来の街のビジョンを表現し伝える。というようなステップになっています。
このワークショップでは7つのツールを制作しました。私はデザインアシスタントとして、「起」「承」「転」「結」のシートを主にデザインしました。
年齢や職業が違う人が6-7人のグループを作り日本の思いのある街を起点に、街の現状を探り、起床転結の4つのフェーズに分けて未来のビジョンを考えました。
「起」では、思いのある街の概要を知る。
「承」では、チームで選択した街の詳細や現状を深く知りながら課題を見つける。
「転」では、選択した街がどんなテクノロジーや社会問題をキーワードにしてどのように変革できるのかを考える。
「結」では、これまで考えたステップを統合して現在から未来までの街の変化を1つのストーリーとしてまとめ、未来の街のビジョンを表現し伝える。というようなステップになっています。
このワークショップでは7つのツールを制作しました。私はデザインアシスタントとして、「起」「承」「転」「結」のシートを主にデザインしました。
体験デザインのポイントは、
・4つのステップをポストイットで無造作に考えるのではなく、ワークシートを用いてその中に細かな問いを入れることでコミュニケーションのガイドになり、様々なバックグラウンドや価値観の人が集まったグループでの思考の粒度を合わせやすくした点
・4つのステップごとに4つのカラーと各項目にアイコンを使用することで、最後にビジョンをまとめるときにカラーやアイコンでビジョンのストーリーがまとめやすいガイドになるようにした点。
・発表フォーマットをストーリーにそって演じる人形劇という形式にすることで、描いた日本の街のビジョンによって人々の暮らしや街がどのように変わるのかを伝えやすく、想像しやすくした点。
・4つのステップをポストイットで無造作に考えるのではなく、ワークシートを用いてその中に細かな問いを入れることでコミュニケーションのガイドになり、様々なバックグラウンドや価値観の人が集まったグループでの思考の粒度を合わせやすくした点
・4つのステップごとに4つのカラーと各項目にアイコンを使用することで、最後にビジョンをまとめるときにカラーやアイコンでビジョンのストーリーがまとめやすいガイドになるようにした点。
・発表フォーマットをストーリーにそって演じる人形劇という形式にすることで、描いた日本の街のビジョンによって人々の暮らしや街がどのように変わるのかを伝えやすく、想像しやすくした点。